宇和島市中心部、震度6弱の地震による被害状況
2024年4月18日、愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測した地震が発生し、様々な被害が確認されています。
愛媛県の宇和島市中心部の商店街では、建物の外壁が崩れたり、雨風避けのガラスが割れて散乱するなどの状況が見受けられました。
また、存在感を放つ150年以上続く呉服店の大きなガラス2枚も割れており、店主によると、40年間この場所で商売をしてきたが、これが初めてだという。
震度6弱、愛南町における地震の影響
愛南町では、震度6弱の揺れが観測され、伝統的な町並みに深刻な影響を及ぼしています。
特に、町を特徴づける、台風などから家を守るため古くから積み上げられてきた石垣が崩れ、地元の住民グループは、地区をパトロールした結果、少なくとも10か所で石垣が崩れているところが確認されたと報告しています。
また、町内の喫茶店では、床につぼやお皿が割れ散乱し、店主は割れた食器などの片づけに追われている様子が報じられています。