アップルによるアプリの削除状況
アメリカのIT大手アップルが、中国市場でiPhoneなどのアプリストアから特定の通信アプリを削除したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。
報道によると、削除されたのはアメリカのIT大手メタが開発した通信アプリ「ワッツアップ」や短文投稿アプリ「スレッツ」などで、中国当局から国家安全上の懸念を理由に削除の指示があったとされています。
中国のインターネット規制の現状
さらに、「シグナル」や「テレグラム」といった通信アプリも削除されています。
中国政府は海外からの政権批判などの情報が国内で広がることに神経をとがらせており、今回の措置は中国当局によるインターネット上の規制強化の一環と見られています。