ロシアの滑空爆弾とその脅威
ウクライナのゼレンスキー大統領は、現地時間の19日に防空システムの追加支援を国際社会に強く訴えました。
その理由の一つが、ロシア軍が使用している滑空爆弾による被害です。
これらの爆弾は、翼が開くことでグライダーのように空中を飛び、通常の爆弾よりも遠距離からの精密攻撃が可能となります。
ウクライナの求める国際的支援の緊急性
ウクライナ国防省の高官は、ロシア軍による大規模な攻撃が6月から始まると見ており、ウクライナは今以上の支援が必要だと訴えています。
これに対し、ゼレンスキー大統領はドニプロペトロウシク州を訪れ、子どもを含む8人が死亡した事件を受け、さらなる防空システムの支援を欧米諸国に求めています。