幼稚園の認定こども園への転換と直面する課題
幼稚園型認定こども園の転換を目指す神戸市北区の幼稚園の保育士たちは、当初の予算が第1回募集で上限に達し、第2回以降の募集が中止される通知を受け、直面するリスクに対応している。
「関係者の皆様を困らせることのないように、適切な対応を取るべき」との強い意志を示す一方で、保育士の不足も大きな課題となっており、その改善が求められています。
政府による保育士処遇改善への取り組み
対策として政府は、保育士の資格を持つが辞めてしまった多くの人々が職場復帰できるような、働きやすい制度を導入することを模索しています。
最優先すべき対応として、処遇改善に取り組んでおり、直近では5%を上回る公定価格の人件費の改定を行い、平成25年度以降、累計プラス23%の給与改善を行ってきたと述べています。
今後も、民間給与動向などを踏まえた、さらなる処遇改善の対応を行っていく方針です。