岸田総理の靖国神社奉納
2024年4月22日、日本の岸田総理大臣が春の例大祭に合わせて靖国神社に真榊と呼ばれる供え物を奉納した。
これについて、中国と韓国は共に反発を示した。
中国駐日大使館の報道官は、「日本の行いは被害を受けた国の国民感情を傷つけるもので、断固反対する」との声明を発表した。
中国と韓国の公式反応
一方、韓国外務省の報道官も論評を発表。
戦争犯罪者を合祀した靖国神社に日本の指導者たちが再び供え物を奉納したことについて、「深い失望と遺憾の意を示す」と指摘。
さらに、「日本の責任ある人たちが歴史を直視し、過去に対する謙虚な省察と真の反省を行動で示すこと」を求め、これが「未来志向的な韓日関係発展の重要な土台」であると強調した。
両国からのこのような反発は、日本が歴史認識問題で示す態度に対する厳しい目がなお続いていることを示している。