愛知県東郷町の町長辞職問題
愛知県東郷町の井俣憲治町長が、複数のハラスメント行為が認定された後、辞職願を提出しました。
この問題は、井俣町長が育休を1年取った職員に対して「殺すぞ」と発言したことを含む、職員への不適切な発言が第三者委員会によって認定されたことに端を発しています。
井俣町長は、自身の行動について「不勉強だった」と部分的に認めつつも、記憶にないものがあったことや、全てに納得していないという不満を示しています。
岐阜県池田町の町長セクハラ問題と辞職
一方、岐阜県池田町の岡崎和夫町長は、15人の職員に対するセクハラ行為が認定され、辞職願を提出しました。
岡崎町長は職員に不適切な行動を重ねていたことが明らかにされ、その行為が広範囲に及んでいることから、町長室に呼び出した女性職員に対して性的ハラスメントを行っていたことも含まれています。
辞職会見で岡崎町長は、謝罪した上で「裸の王様だった」と述べ、自らの認識と責任を問う発言をしました。
これらの事件は、地方行政における倫理観の重要性と、公職者の行動が持つ影響の大きさを浮き彫りにしています。