住民の一時帰宅とその活動
能登半島で発生した地震により、被害を受けた島に、約50人の住民が一時帰宅しました。
帰宅した住民は、津波の被害が残る島で、流されてしまった大事な品を探しながら、一つ一つ片付けていました。
地震のあと、住民たちは島の外に避難していましたが、唯一の港でがれきが取り除かれたことなどから、一時帰宅が実現しました。
漁業の再開とボランティアの支援作業
漁業者の東野竹夫さんも、地震後初めて舳倉島を訪れました。
彼は豊かな漁場に恵まれた島を拠点に、一日でも早く漁を再開したいと願っています。
また、被災地に入ったボランティアの人たちも現地にて活動を行い、壊れた家財の運び出しや災害廃棄物の分別に取り組みました。
被災者とボランティアたちが一丸となり、被災地の復興に向けて努力を重ねています。