与野党トップが注目の島根1区で直接対決
衆議院の3つの補欠選挙は、投開票日があすに迫っています。
唯一の与野党対決となった島根1区では、自民党と立憲民主党が総力戦を展開しています。
選挙戦最終日のきょう、両党の党首が応援に入り、支持を訴えました。
自民党総裁の岸田総理大臣は政治とカネの問題で厳しい批判が寄せられているとして、自民党を改革する強い決意を示し、支持を呼びかけました。
同じく、立憲民主党の泉代表は政治改革を前に進めるために、極めて大事な戦いだと強調し、立憲民主党と一緒に政治を変えてほしいと訴えました。
政治と金問題を背景にした補選の重要性
これらの補欠選挙は、去年秋に自民党の政治とカネの問題が明らかになって以降、初めての国政選挙となります。
その結果は、岸田総理大臣の今後の政権運営や、衆議院の解散戦略に影響を与えることも予想されます。
一部を除いて、あす午前7時から投票が始まり、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。