立憲民主党が揃って勝利
衆議院の3つの補欠選挙が行われ、すべての選挙区で立憲民主党の候補が当選したことが昨日、公表されました。
補欠選挙は自民党内からトップの責任を問う声が上がるなど、岸田総理の政権運営厳しさを増している状況の中で行われ、その結果が各方面から注目を浴びています。
立憲民主党が勝利を収めたことは今後の政局に大きな影響を与えることは間違いありません。
自民党内の動揺と岸田総理の対応
惨敗といえる結果にある自民党幹部はトップの交代が必要だと語ったほか、党内からは岸田総理の自民党総裁の再選はないなどの声すら聞かれました。
しかし、自民党内から直接の首を挿げる動きは見られず、岸田総理自身は「敗戦を受けて政府与党として一致して対応する」との意向を示し、政治資金規正法の改正などの課題に取り組み続ける方針を示しました。