新たな情報発信手段としてのインスタグラム
天皇陛下が即位されてから5年が経ち、新型コロナウイルスの感染拡大の中で、象徴としての役割にどのように取り組むべきかという問いに、宮内庁と一緒に模索しながら歩まれてきました。
既存の伝統を崩さず、かつ進化させる努力として注目を集めているのが、インスタグラムによる情報発信です。
今月に入って始まったばかりの同アカウントは爆発的な人気を博し、フォロワーは既に100万人を超えています。
紆余曲折の5年間、天皇陛下の歩み
高齢の方から若者まで幅広い世代が利用するインスタグラムを通じて、皇室の活動がより身近に感じられるようになったことは大きな変化といえます。
五年間という期間は短いようで長いもので、常に必要とされる役割について考え、謙虚に象徴としての務めを果たし続けてきた天皇陛下。
これからも引き続き、その歩みは国民から注目され、期待されています。