ネタニヤフ首相、ハマスとの合意を拒否
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官に対して、戦闘終結を含むイスラエルとイスラム組織ハマスとの間の合意を受け入れないと伝えたと報じられています。
ネタニヤフ首相はまた、ハマスが人質解放の代わりにガザでの戦闘終結を要求し続けるのであればガザ地区南部ラファへ侵攻すると述べたとされています。
ブリンケンとイスラエルの協議継続、米国内抗議活動拡大
国務長官のブリンケンはラファへの侵攻は必要ないとし、イスラエルとの協議を続けると表明しました。
加えて、イスラエル国防軍は、ガザ北部のエレツ検問所を、人道的支援物資の搬入のために開放すると発表しました。
一方、アメリカでは、イスラエルへの抗議行動が大学で広がりつつあり、大学などでの抗議活動は全国に広がり、1500人以上の逮捕が報告されています。