時事ニュース

円相場の動向と政府・日銀の市場介入

政府・日銀が市場介入を行ったか

円相場が急激に円高方向に動いて、市場では日本政府・日銀が介入したという見方が強まっています。

3日前の先月29日から円高が進み、その中で日本時間のきょう未明にはアメリカのFRB・連邦準備制度理事会のパウエル議長の会見がありましたが、会見終了後の為替動向は予想外に円高となり、1ドル153円ちょうどまで4円以上も値上がりしました。

市場関係者は、記者会見後の一息つくタイミングを狙った介入ではないかと指摘しています。

再びの市場介入とその影響

この後、日本政府・日銀が再び市場介入を実施したという分析が登場しています。

民間の金融仲介会社、東短リサーチによると、政府・日銀はきょう3兆円規模の市場介入を行ったとされ、前回の5兆円規模の介入と合わせて大量の資金が動いた形です。

この介入により、円相場は再び円安方向に動いて1ドル156円台まで戻るという動きを見せました。

不安定な為替市場のなかで、政府・日銀の次の動きが注目されています。

関連記事

  1. アフリカの電子商取引市場の成長
  2. 出産費用見える化ウェブサイト
  3. 子ども・子育て支援法などの改正案の可決と少子化対策
  4. 栃木県日光市で逃げ出したカピバラが死んだ状態で見つかる
  5. 経済同友会のセミナーと新浪代表幹事の意見
  6. アリゾナ州における政治権力の拡大
  7. オーストラリア周辺の公海上に着弾した可能性がある。
  8. 習近平国家主席がAPECに出席予定

ピックアップ記事

PAGE TOP