自民党派閥の事件背景と初公判
2024年5月10日、自民党の派閥のパーティー券を巡る事件に関連し、安倍派の会計責任者、松本淳一郎被告の初公判が開かれました。
この事件は、自民党内の派閥活動に関連したもので、政治資金規正法違反の疑いがもたれています。
松本被告の供述と検察の指摘
松本被告は今日の裁判で起訴内容をおおむね認めつつ、パーティー券収入の一部について認識していなかったと述べました。
また、検察側は会計処理について、安倍派の会長や会員の議員が関与することはなく、事務局の職員が主に関与していたと指摘しました。
さらに、前任からの引き継ぎ時に続いていた会計処理について、大きな問題とは認識していなかったという松本被告の供述調書も読み上げられました。