被害者家族の切実な訴え
北朝鮮に拉致された被害者の家族は11日の大規模な集会で、日本政府に対してすべての被害者の帰国を促進するよう求めました。
能登半島地震の被害者の家族は、被害者世代がまだ存命中に、拉致被害者全員の帰国が実現するよう北朝鮮の決断を求め、政府の対応をより強化するよう訴えました。
政府の対応と決議の強調
集会で採択された決議では、政府に対して被害者全員の即時一括帰国を一刻も早く実現するよう求め、北朝鮮に被害者全員の帰国を決断するよう訴えました。
出席した岸田総理大臣は、すべての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、全力で果断に取り組むと語り、日朝首脳会談の実現に向けて働き掛けを強める考えを強調しました。