警視庁によるつばさの党事務所の家宅捜索
先月28日に投開票が行われた衆議院東京15区補欠選挙を巡り、政治団体「つばさの党」の代表らが他の候補者の選挙活動を妨害した疑いがあるとして、警視庁が同党の事務所など関係先の家宅捜索に入りました。
捜査関係者によれば、つばさの党の事務所や黒川敦彦代表の自宅、そして根本良輔氏の自宅が捜索対象です。
選挙活動中の妨害行為に対する警告と疑惑
警視庁は選挙期間中、つばさの党から出馬していた根本氏や代表の黒川氏に警告を出しており、選挙活動中の自由を妨害するような行為があったことが問題視されています。
具体的には、他の候補者の街頭演説の近くで大音量で演説したり、クラクションを鳴らす行為が公職選挙法の自由妨害罪にあたる可能性が指摘されているためです。
この一連の動きに対し、他の候補者たちからは選挙妨害として警視庁に被害届が出されています。