皇族数確保の具体案として2つの案が提示
安定的な皇位継承の在り方を巡り、衆参両院の議長と各党の代表らによる協議が始まりました。
政府はおととし1月、皇族数を確保する方策として、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎える案の2つを盛り込んだ、有識者会議の報告書を国会に提出し、これまでに与野党各党が考えなどをまとめています。
各党代表者による意見交換と総意の模索
きょうから始まった、衆参両院の議長と各党の代表らによる協議では、各党の代表者が、皇族数を確保する方策などについて意見を述べました。
額賀衆議院議長は、可能なかぎり、今の国会の会期中に、立法府としての総意をまとめたいという考えを示しました。