創造的復興を目指した地域づくり
石川県は、能登半島地震からの復旧・復興の基本方針、復興プランの最終案をまとめました。
新しい時代にふさわしい地域をつくる、創造的復興を目指すなどとしています。
9年間の施策推進と災害対応の検証
施策の柱として、教訓を踏まえた災害に強い地域づくりや、能登の特色あるなりわいの再建など、4つを掲げています。
対象期間は今後9年間で、2年後の短期、5年後の中期、9年後の長期の3段階に分けて、施策を推進します。
また、並行して教訓を今後の災害に生かすため、災害対応を検証しながらプランの見直しも行い、地域防災計画への反映や、後世への伝承に取り組むとしています。
石川県は、この案を今月28日に始まる議会に示して、意見を反映させたうえで、正式に決定することにしています。