ICC主任検察官が戦争犯罪に関する逮捕状を請求
ICC・国際刑事裁判所の主任検察官は、イスラエルとイスラム組織ハマスの合わせて5人に対し、戦争犯罪などの疑いで逮捕状を請求すると明らかにしました。
これに双方は反発。
さらに、アメリカも言語道断だと非難しています。
逮捕状が出た場合の影響とICCの中立性
ガザ地区で避難を強いられている父親は。
>>今回、
双方の当事者への逮捕状を請求することについて、カーン主任検察官は、
捜査の公正と中立性を強調しています。
仮に逮捕状が出れば、ICCに加盟する日本を含む124の国や地域は、域内に対象の人物がいれば、身柄を拘束し、裁判所に引き渡す義務を負うことになります。
このため、ネタニヤフ首相らは、外交活動などが制限される事態も想定されます。
ICCが逮捕状を出すかどうかは、このあと、予審裁判部の判断に委ねられます。