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同性カップルによる結婚の法的問題と裁判の現状

熊本市で共に暮らすこうぞうさんとゆうたさん

5年前から一緒に暮らしているこちらの2人。

結婚を望んでいる同性のカップルです。

誰もが自由に結婚できるそんな社会になることを願う2人の姿を追いました。

熊本市で一緒に暮らす会社員のこうぞうさんとゆうたさん。

一生共に生きていこうと決めました。

愛する人と結婚したいそれがささやかな願い。

22年前、10代後半で出会い付き合い始めました。

進学や就職で別れた時期もありましたが5年ほど前から一緒に暮らすようになり
自然と結婚を意識するようになったといいます。

そして2020年2人は婚姻届を提出。

しかし。

不受理。

婚姻届は受け取ってもらえませんでした。

今の日本の法制度では結婚は男女だけのもの。

日本では2015年渋谷区と世田谷区でパートナーシップ制度が始まりました。

今では450を超える自治体が導入していて2人も熊本市の制度を利用しています。

この制度に法的効力はなく相続や税金の控除など結婚と同じような権利は得られません。

同性婚訴訟の進展と日本の憲法判断

ゆうたさんと初めて会ったときの印象は。

互いの家族は性別を気にせず2人を受け入れてくれました。

しかし国は今も同性同士の結婚を認めていません。

こうぞうさんとゆうたさんも加わっているいわゆる同性婚訴訟。

これまでに5つの地裁で言い渡されたのは6つの判決です。

札幌と名古屋では同性同士の結婚が認められていないことは憲法違反と判断。

一方、東京の2件と福岡は憲法に違反する状態。

大阪は憲法違反ではなく合憲と判断が分かれています。

そうした中3月14日全国初の控訴審判決で札幌高裁は婚姻の自由を保障する憲法は同性同士の婚姻も保障しているという初めての判断をしました。

そして同性婚ができないことは社会生活上の不利益を受けるだけでなく人格が損なわれる事態になっているとして憲法に違反しているという判決を言い渡したのです。

その判決を聞いた2人は。

世界では今37の国と地域で同性婚が法制化されています。

2人にとって大切な居場所が熊本市内にあります。

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