アメリカと中国の国防相会談、約1年6か月ぶりに対面実施
アメリカと中国の国防相会談が、およそ1年6か月ぶりに対面で行われることになりました。
中国が圧力を強める台湾や南シナ海を巡って、意見を交わすものと見られます。
南シナ海と台湾問題を中心に議論、日米韓の防衛相会談も予定
会談では、中国が、周辺での軍事演習を通じて圧力を強める台湾や、フィリピンの船に放水銃を発射するなど、威圧的な行動を続ける南シナ海を巡って、意見が交わされるものと見られます。
また、オースティン長官は、日本の木原防衛大臣、韓国のシン・ウォンシク国防相と日米韓3か国の防衛相会談を行うとしています。
アメリカ国防総省は声明の中で、平和と安定、抑止に向けた共通のビジョンを支持し、同盟国や友好国との関係を強化し続けると強調しています。