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北朝鮮の衛星ロケット打ち上げ計画とそれに対する日米韓三か国の共同対応

衛星ロケット打ち上げ通報の詳細

北朝鮮は近く衛星ロケットを打ち上げると海上保安庁に通報しました。

打ち上げ期間はきょう午前0時から来月4日午前0時までの間としていて、落下が予想されるのはいずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側です。

北朝鮮は去年11月初めて軍事衛星の打ち上げに成功し、キム・ジョンウン総書記は年内に3基を打ち上げるとしていました。

各国の反応と対応

韓国軍合同参謀本部は軍事衛星の発射は国連安保理の決議に違反する挑発行為だと指摘したうえで、打ち上げに備え日米韓3か国が連携していると強調しました。

また、韓国政府関係者は北朝鮮の動きについて、日中韓サミットに合わせたのではなく技術開発の日程に沿ったものとの見方を示しています。

北朝鮮による衛星打ち上げの通報を受けて林官房長官は、国連安全保障理事会決議の明白な違反であるとして、北朝鮮側に対し外交ルートを通じて打ち上げ中止を求めたことを明らかにしました。

すでに日本、アメリカ、韓国の北朝鮮担当の高官が電話協議を行い、連携して北朝鮮に中止を求めていくことを確認したとしています。

また、すでに打ち上げ予告期間に入っていることから、防衛省自衛隊においては防衛大臣からの破壊措置命令に基づき必要な体制を構築しているとしています。

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