ラファでの空爆により45人が死亡
イスラエル軍がガザ地区南部ラファで住民の避難先とされる場所に行った空爆の死者は45人となりました。
戦闘停止に向けた交渉にも影響を与えそうです。
パレスチナ赤新月社によりますと、空爆があったのはラファ中心部に近い場所で、イスラエル軍が地上作戦にあたって避難先として指定した人道地区に含まれていました。
保健当局によりますと、死者は45人、けが人は249人に上っています。
ネタニヤフ首相が国会で演説、戦闘停止交渉への影響
ネタニヤフ首相は国会で演説し、AP通信などによりますと無実の民間人を傷つけないために最大限の努力をしているにもかかわらず悲劇的な誤りが起きてしまったと話し、調査結果をまとめる方針を明らかにしました。
また、今週にも再開の可能性が伝えられた戦闘停止などに向けた交渉についてイスラエルメディアは、空爆を受けハマスが参加しない意向を示していると報じていて、交渉再開は見通せない状況が続いています。