アンティグア・バーブーダで国連の会議が開催
気候変動で深刻な影響を受けている世界の島国への支援の在り方を話し合う、10年に1度の国連の会議が、カリブ海の島国、アンティグア・バーブーダで始まりました。
気候変動の矢面に立つ島嶼国への支援体制
気候変動は海面上昇だけでなく、巨大ハリケーンや深刻な干ばつも引き起こしていて、対策のための資金も乏しい島しょ国は、まさに気候変動の矢面に立たされているのです。
今回の会議には島しょ国のほかに日本など60か国以上も参加していて、文字どおり存亡をかけた国々の訴えを受けて、支援体制を確立できるのか、国際社会の対応が問われています。