イスラエル軍の攻撃とガザでの被害拡大、避難状況
イスラエル軍の攻撃によるガザ地区での被害の拡大が止まりません。
死者はおよそ3万6000人に上っています。
また国連機関は、この3週間で南部ラファから100万人以上が避難を余儀なくされたと明らかにしました。
こうした中で、国連のグテーレス事務総長は、NHKの単独インタビューに応じ、直ちに攻撃をやめるよう、改めて強く求めました。
国連安全保障理事会での決議案の行方
一方、国連安全保障理事会では、ラファでの攻撃を直ちに停止するよう求める決議案をアルジェリアが取りまとめ、28日、理事国に示しました。
ただ、イスラエルを擁護してきたアメリカが決議案の修正を求める可能性もあり、今のところ採決の時期は決まっていません。