生徒の物まねに怒りを見せた教頭、廊下に呼び出す
大阪府和泉市の学校の教頭が自身の物まねをした男子生徒に激怒し不適切な言動をしたとして懲戒処分を受けました。
大阪府教育委員会によりますと、停職3カ月の処分を受けた和泉市立の学校の男性教頭は、去年10月に行われた生徒会の役員選挙で立候補した中学2年の男子生徒が自身のしぐさやしゃべり方をまねした演説を行ったことに激怒し、廊下に呼び出しました。
その上で損害賠償を払ってもらう、鑑別所に行く場合もあるなどと詰め寄り、生徒の母親にも謝罪させました。
選挙結果を勝手に改ざんした教頭の行動
生徒は当選しましたが、教頭は学校内に張り出された選挙結果を勝手に剥がして生徒の名前を消したものに張り替えたということです。
教頭は府の聞き取りに「私への侮辱だと思い、必要以上に叱責してしまった」と話しているということです。