いじめと教師への相談
大阪府泉南市で発生した中学1年生の松波翔さんの自殺問題について、第三者委員会がいじめの存在を認め、学校や教員への不信感の募りが自殺につながったと報告しました。
翔さんは生前、いじめを教師に相談しても対応してもらえなかったと家族に語っていました。
学校の対応に対する批判
第三者委員会の報告書は、他にも学校側が背中を殴られた事実を『あいさつ程度のスキンシップ』と判断したことや、翔さんの死後に遺族と十分なコミュニケーションを取らず、クラスメイトや保護者に約半年間自殺を公表しなかったことを問題視しています。