トヨタ自動車本社に対する立ち入り検査
自動車メーカーなど5社が型式指定の取得に関して不正を行っていた問題で、国土交通省はきょう、トヨタ自動車本社に対する立ち入り検査を行う方針です。
不正行為を受けた生産停止措置
不正行為があったのは、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社です。
不正があったのは、型式指定と呼ばれる、ブレーキや排出ガスの試験などを行う国の認証試験です。
この問題を受け、トヨタはカローラ フィールダー、カローラ アクシオ、ヤリス クロスの3車種について、宮城県と岩手県の工場での生産停止を決めました。
一方、マツダも出荷停止の指示を受けたロードスターRFとMAZDA2の合わせて2車種について、広島県と山口県の工場での生産を停止するとしています。