中国籍の男、犯行後5時間で上海へ出国
東京・千代田区の靖国神社で石柱にスプレーで落書きがされた事件で落書きをしたとみられる男が犯行のおよそ5時間後に撮影役と一緒に上海に向けて出国していたことが分かりました。
警視庁公安部は計画的な犯行とみて調べています。
赤いスプレーでの落書き、計画的犯行か
この事件は今月1日朝、千代田区九段北の靖国神社で石柱に赤いスプレーで「トイレ」と英語で落書きされているのが見つかったものです。
実行犯の男は中国籍で犯行は発見前日の夜と見られていますが、その後の捜査関係者への取材で男が犯行のおよそ5時間後の午前3時ごろ上海に向けて出国していたことが分かりました。
犯行の様子は中国の動画サイトに投稿されていて、動画を撮影した人物も一緒に出国したということです。
警視庁公安部は計画的な犯行とみて調べを進めています。