大谷翔平選手の口座から26億円を不正送金
大リーグ、大谷翔平選手の口座から不正に送金を行ったとして、銀行詐欺などの罪に問われている元通訳の水原一平被告が、裁判で起訴内容を認めました。
水原元通訳は、大谷選手の口座からおよそ26億円を不正に送金したなどとして、銀行詐欺とうその納税申告をした罪で起訴されています。
ギャンブル借金が動機、有罪認定
裁判で、水原被告は「ギャンブルで多額の借金に陥り、私がアクセスできた口座の金を使うことしか思いつかなかった」と述べ、2つの罪について「有罪です」と答えました。
量刑の言い渡しは10月25日で、検察と司法取引で合意していることから、最も重い場合の33年の拘禁刑よりも軽くなる見込みです。
大谷選手は「事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思っています」と声明を発表しました。