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自衛隊の無人偵察機グローバルホーク

自衛隊の無人偵察機グローバルホークの紹介

中国による 尖閣諸島への領海侵入や北朝鮮の 核、ミサイル開発問題など日本の安全保障は 緊迫の度合いを深めています。

そんな中、自衛隊に導入された無人偵察機を取材しました。

夜明け前、航空自衛隊の基地。

許可を受けた隊員でなければ入れない幾重ものセキュリティーに守られた建物があります。

そこで翼を休めていたのは見慣れぬ形をした航空機。

地上から操縦する無人偵察機 グローバルホークです。

私たちはこの無人偵察機を運用する偵察航空隊の内部を メディアとして初めて取材。

驚きの操縦方法とは。

日本の安全保障に欠かせない監視活動。

自衛隊初の無人機専門部隊の実態に迫ります。

青森県にある航空自衛隊三沢基地。

ここを拠点に活動するのが偵察航空隊。

2022年に130人態勢で編成された新しい部隊です。

今、日本の周辺では中国、ロシアの軍事演習や北朝鮮のミサイル開発など軍事活動が活発化しています。

偵察航空隊はこのような活動に対する監視や情報収集を行っているとみられます。

部隊が運用するのは無人偵察機グローバルホーク3機。

アメリカ製で1機当たりの値段はおよそ170億円戦闘機よりも高価な機体です。

地上からの操縦と訓練の様子

パイロットは地上から衛星通信などを介して機体を操縦します。

グローバルホークの特徴の一つが長い翼。

戦闘機の およそ3倍の横幅があります。

この長い翼を生かし 旅客機の2倍近い高度でおよそ36時間も飛行が可能。

従来の偵察機より広範囲の情報収集が 可能になりました。

実際に無人偵察機をどのように飛行させているのか。

訓練の撮影が許可されました。

機体の周囲には隊員の他にアメリカ人の姿も。

彼はグローバルホークの製造に関わった企業の技術者。

部隊はアメリカ側のサポートを受けています。

無人機なので当然パイロットの姿はありません。

どこで 操縦しているのでしょうか。

案内されたのはとある場所。

コンテナとパラボラアンテナが並んで設置されています。

機密保持のため実際の操縦を 撮影することはできません。

そこでパイロットの訓練に使う シミュレーターと実際の飛行作業を組み合わせてパイロットが どのような操縦を行っているか説明します。

パイロットの前にあるのは モニターにキーボードとマウスのみ。

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