トヨタとマツダ、出荷停止で生産停止
トヨタ自動車とマツダは、国土交通省から出荷停止の指示を受けた合わせて5つの車種について、きのうから生産を停止しました。
取り引き先への影響が広がっています。
こちらをご覧ください。
トヨタは宮城県と岩手県の子会社の工場で、マツダは広島県と山口県の工場で生産を停止しました。
生産が停止された車種に部品の供給などを行う取り引き先の企業は、トヨタが間接的な取り引き先も含めて1000社以上、そして、マツダはですね、直接取り引きする企業だけでもおよそ300社となっています。
自動車産業の停止が日本経済に与える影響
ことし1月から3月のGDP・国内総生産はですね、別の自動車メーカーの認証取得を巡る不正で、この時期に生産や出荷を停止した影響で自動車の販売が減って、2期ぶりのマイナス成長となりました。
自動車産業は協力企業のすそ野が広いだけに、生産停止の日本経済全体への影響が懸念されます。