時事ニュース

奈良県三郷町の前町長が公共工事の入札で官製談合の罪を認める。

保育園建替工事の入札を巡る違法行為

奈良県三郷町が発注した公共工事の入札を巡る官製談合事件で、前町長は初公判で起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、奈良県三郷町の前町長・森宏範被告は4年前、町が発注した保育園の建替に伴う工事の入札前に建設業者に設計金額を教え公正な入札を妨げた罪に問われています。

初公判での前町長の供述と検察の指摘

きょうの初公判で、森被告は「町と縁の深い業者の育成をしたいという思いだった」などと起訴内容を認めました。

検察側は「被告は業者と30年以上前に知り合い中元や歳暮を受け取るなど懇意な関係だった」としたうえで「知り合いの別の業者を下請けにするよう繰り返し要求していた」と指摘しました。

関連記事

  1. トランプ支持者の法廷内外での振る舞い
  2. 年末年始の帰省や旅行に伴い、各交通機関で混雑が始まる。
  3. 株式保有者の割合が過去最高となり、NISAの拡充が要因とされる。…
  4. 新土曜ドラマ「GO HOME」の紹介
  5. 大阪地裁での弁護士名義貸し初公判
  6. 大阪府豊中市での暴行事件についての逮捕
  7. 政府の職務に対する全力での取り組み
  8. 就学前教育・保育施設整備交付金の過去と現状

ピックアップ記事

PAGE TOP