時事ニュース

インドの総選挙結果とモディ政権の課題

農村部と若者の反発が与党を直撃

インドの総選挙で、モディ首相の与党連合が過半数の議席を獲得したものの、大幅に議席を減らしました。

農村部の貧困層や若者の反発がその要因と見られます。

モディ政権は製造業の活性化やGDPの上昇など経済成長を遂げたものの、経済成長の恩恵に与れなかった層の不満が高まっています。

宗教的な融和と経済の恩恵拡大が課題

また、モディ政権のヒンドゥー至上主義への批判も根強く、イスラム教徒からの反発が強いことが伺えます。

今後、宗教的な融和と経済の恩恵を広く共有する方針が国の安定の鍵とされます。

関連記事

  1. 中村哲医師の死から5年、アフガニスタンでの遺志継承の活動が続く。…
  2. 日米防衛大臣の電話会談と連携強化
  3. アフリカ大陸自由貿易地域(AFCFTA)による経済成長の促進
  4. 詩人・谷川俊太郎さんが92歳で亡くなった。
  5. 南海トラフ地震臨時情報に伴う避難場所の確認と備え
  6. 自民・公明が経済政策の協議の場を設置する方向で調整中。
  7. 京都市での中学生の溺水事故
  8. 中国がアメリカからの石炭や液化天然ガスに追加関税を課すと発表

ピックアップ記事

PAGE TOP