停戦と人質解放に向けた交渉が進行中
イスラエルとイスラム組織ハマスの間の停戦と人質解放に向けた交渉を巡り、アメリカのブリンケン国務長官が再びイスラエルを訪れ、ネタニヤフ首相と会談しました。
停戦提案と交渉の行方は依然見通せない状況
イスラエルが、6週間の停戦と人質解放を含む3段階からなる新たな提案を行ったとされる中、イスラエルとハマスの交渉を後押ししているアメリカのブリンケン国務長官が、10日、イスラエルを再び訪れ、ネタニヤフ首相と会談しました。
会談に先立ち、ブリンケン長官は。
「このように述べ、停滞している交渉を進展させたいとしています。
しかし、ネタニヤフ首相がハマスの壊滅を目指す姿勢を崩していないのに対し、ハマス側は恒久的な停戦の保証を求めているうえ、人質救出作戦を受けてさらに態度を硬化させていて、交渉が進展するかは、なお見通せない状況です。