無罪が確定した元社長が検察を訴える
無罪となった不動産会社の元社長が検察の違法捜査を訴えている裁判で、事件の取り調べを行った検事らの証人尋問が始まりました。
プレサンスコーポレーションの元社長、山岸忍さんは、業務上横領事件で逮捕起訴されましたが、当時の部下への取り調べで男性検事が机をたたくなど厳しい言動を取ったことが分かり、刑事裁判で無罪が確定しました。
山岸さんは、検察の違法な捜査があったとして国に賠償を求めています。
証人尋問の詳細と予定
尋問は3日間行われ、主任検事ら4人が出廷する予定です。