FRB、政策金利を7会合連続で据え置き
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は、12日に行われた会合で、7会合連続で政策金利を据え置くことを決定しました。
この決定により、現在の金利レベルが維持されることになります。
インフレ低下の遅れと年内利下げ回数の減少
FRBは、インフレ率の低下が想定通り進んでいないとして、政策金利の引き下げを見送りました。
また、年内に予定されていた利下げの回数がこれまでの3回から1回に減少することが発表されました。
これにより、アメリカの政策金利の低下が遅れるとの見方が広がり、円安がさらに進む可能性があります。