性暴力などから守る第三者窓口の概要と昨年度の相談件数の増加
東京都が設置した児童らを性暴力などから守る第三者窓口への相談件数が昨年度1011件と大幅に増加しました。
東京都では2022年度から第三者相談窓口を設置して、都内全ての公立学校の児童や生徒に相談シートを配布するなどして性暴力の相談を受け付けています。
教職員や公立学校以外の相談件数と事実確認の経過
都内公立学校の教職員に関する相談は608件で、うち性暴力が疑われる相談は28件ありました。
さらに事実が認められたものは2件、5件は調査継続中だということです。
また塾など都内公立学校以外に関する相談はおよそ70件増加し、93件寄せられたということです。
東京都は児童らが大人に相談できる環境づくりなどに引き続き取り組んでいくとしています。