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G7サミットでの対中国政策

G7、中国の過剰生産問題に焦点

注目されるのが、中国への対応です。

欧米は、中国がEV・電気自動車などを過剰生産し、不当に安く輸出しているのではないかと懸念を強めていまして、G7として、中国に対しどのような姿勢を示すのかが焦点です。

インド太平洋の安全保障拡大を目指す日本の役割

経済と軍事、2つの分野で威圧を強める中国への危機感を共有することです。

経済面については、先ほどから話が出ていますように、欧米も過剰生産問題は懸念していることから、危機感を共有しやすいとして、首脳宣言で中国を名指しし、けん制したい考えです。

また安全保障面について、政府関係者の1人は、日本はG7唯一のアジアのメンバーとして、欧米の関心をインド太平洋に引き付けたいと話しています。

岸田総理大臣は、インド太平洋情勢のセッションでは、リードスピーカーという、議論を先導する役割を務めます。

台湾海峡や南シナ海などで力による威圧を強める中国に対し、G7が結束して行動していく姿勢を示したい考えです。

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