鮮やかな輪島塗に込められた復興の思い
>>福井からです。
北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業でにぎわう福井駅前の一角に、石川県の奥能登地域の食材を使ったどんぶりの店がオープンしました。
>>経営をしますのは、能登半島地震で被災した輪島市の女性です。
どんぶりに込めた復興への思いを取材しました。
>>鮮やかで上品な輪島塗。
そこに盛られているのは。
肉厚なお肉に、色とりどりの野菜です。
石川県奥能登地域の食材を使ったどんぶりです。
店の代表を務める日向文恵さん。
能登半島地震で被災しました。
能登の食材と福井の協力で広がる奥能登の魅力
>>オープンにあたって、日向さんたちはどんぶりに欠かせない能登の食材をどう調達するのかが課題だったそうなんですけれども、福井県内の業者の協力もあって、日々、届けられているということです。
>>また、先月からは海鮮系の食材を能登から直接仕入れることができるようになっているということで、今後、メニューの種類を増やして、奥能登をPRしていきたいと話していました。