30代会社員が宝塚歌劇団に脅迫メール
宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題を巡り、歌劇団に脅迫メールを送ったとして会社員の男が書類送検されていたことがわかりました。
威力業務妨害の疑いで書類送検されたのは、東京都に住む30代の会社員の男です。
警察によりますと男は去年11月、宝塚歌劇団に「爆弾をしかけて危害を加える」という趣旨のメールを送り、業務を妨害した疑いが持たれています。
劇団員の死亡とパワハラ問題が背景
歌劇団をめぐっては去年9月、「宙組」に所属する劇団員が自宅マンションで死亡し、歌劇団側は上級生らがパワハラに関与したことを認めています。
男は容疑を認め「過去に職場で受けた不当な扱いと宝塚歌劇団のいじめ問題が重なって見えた。
歌劇団の組織が許せなくなった」などと話しているということです。