時事ニュース

盗撮や児童ポルノなどの違法データの新たな消去制度の開始

被害者の不安に対応する新制度の開始

盗撮などの被害者が抱える不安に対応する新たな制度が、きょうから始まります。

盗撮や児童ポルノの画像データなどについて、事件化されるかどうかにかかわらず、検察が行政処分として消去できるようになりました。

違法データの消去や廃棄、クラウドデータへの対応

盗撮や児童ポルノ、リベンジポルノに当たる違法性のあるデータなどを押収した際には、事件化されていなくても、検察官が行政処分として消去したり廃棄したりできるようになります。

また、クラウドなど外部のサーバーにあるデータも、所有者に消去を命じることができます。

新たな制度について、盗撮事件などの捜査経験がある元検事は、今後の運用に期待を示しています。

関連記事

  1. ホンダと日産の経営統合協議が難航、子会社化案を巡る対立
  2. 厚労省が示した案と政府案の違い
  3. 障害者の雇用が過去最多となり、法定雇用率を達成した企業は前年より…
  4. 徳島県阿南市で軽乗用車が田んぼに転落し、18歳の男性3人が死亡
  5. 東山社長の対応と被害者との直接対話
  6. ボーイングがストライキを続けることを決定し、影響が広がる懸念があ…
  7. 梅雨前線の影響による西日本・東日本の大雨警戒
  8. 保守主義と権威主義指導者の関係

ピックアップ記事

PAGE TOP