気象庁、鹿児島県と宮崎県に線状降水帯の予測情報を発表
気象庁は大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとして鹿児島県と宮崎県に線状降水帯の予測情報を発表しました。
土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
九州南部での大雨、指宿での雨量と今後の見通し
活発な梅雨前線の影響で九州南部では非常に激しい雨が降っていて、鹿児島県の指宿では24時間の雨量が217ミリに達しています。
鹿児島県と宮崎県では今夜から明日午前中にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
明日昼までに予想される雨量は九州南部で300ミリとなっていて、線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増える恐れがあります。
鹿児島県と宮崎県の皆さん、今一度厳重な対策を講じてください。