時事ニュース

南シナ海でのフィリピンと中国の衝突

緊張が高まる南シナ海の現場

今、南シナ海で緊張が高まっています。

現場はこちらのセカンド・トーマス礁と呼ばれる岩礁がある海域です。

今週、この海域で領有権を争うフィリピンと中国の船が衝突して、フィリピンの兵士が大けがをしました。

対立が深まる中、フィリピンはこの海域での活動を巡り、新たな方針を発表しました。

事態はどうなるのでしょうか。

フィリピンの新方針と中国の反応

フィリピン側は、主権の侵害だと訴えていますが、海警局は、対応は合理的かつ合法的だったとしています。

両国の主張が対立する中、フィリピン政府は、きのう、軍による補給活動の予定を事前に公表することで、不測の事態を避けたいとする方針を発表しました。

中国側は、通告があれば水や食料の補給は認めるとしています。

ただ、拠点の強化につながる物資の搬入は認めないとしています。

今後、事態はどうなるのか。

フィリピンの元国防相は、中国の圧力は続くと見ています。

関連記事

  1. ウクライナでロシア軍がエネルギー施設を攻撃、停電や断水が発生。
  2. トランプ氏が銃撃事件を受けて演説の内容を変更、国民の団結を呼びか…
  3. 新学期が始まる中、新型コロナウイルスの対策としての北朝鮮の動き
  4. 元宝塚歌劇団トップスターによる詐欺事件
  5. アメリカ政府がコロンビア政府と不法移民の無条件受け入れに合意した…
  6. 政治資金規正法の改正協議
  7. 北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が軍の幹部を養成する機関を訪れ思想…
  8. 岸田内閣に対する不信任決議案

ピックアップ記事

PAGE TOP