時事ニュース

南シナ海でのフィリピンと中国の衝突

緊張が高まる南シナ海の現場

今、南シナ海で緊張が高まっています。

現場はこちらのセカンド・トーマス礁と呼ばれる岩礁がある海域です。

今週、この海域で領有権を争うフィリピンと中国の船が衝突して、フィリピンの兵士が大けがをしました。

対立が深まる中、フィリピンはこの海域での活動を巡り、新たな方針を発表しました。

事態はどうなるのでしょうか。

フィリピンの新方針と中国の反応

フィリピン側は、主権の侵害だと訴えていますが、海警局は、対応は合理的かつ合法的だったとしています。

両国の主張が対立する中、フィリピン政府は、きのう、軍による補給活動の予定を事前に公表することで、不測の事態を避けたいとする方針を発表しました。

中国側は、通告があれば水や食料の補給は認めるとしています。

ただ、拠点の強化につながる物資の搬入は認めないとしています。

今後、事態はどうなるのか。

フィリピンの元国防相は、中国の圧力は続くと見ています。

関連記事

  1. 去年10月の横浜市の強盗殺人事件で2人が逮捕され、他の実行役も関…
  2. パナソニック、収益性改善のため構造改革を実施。
  3. アメリカ大統領選挙とトランプ氏の政策
  4. 日産は生産体制の見直しやコスト削減を急務としている。
  5. アメリカ空軍の無差別爆撃の理由
  6. 東京・西東京市のスーパーマーケットで高齢女性がエスカレーターで意…
  7. 千葉県市川市での強盗事件と藤井容疑者の逮捕
  8. 中古スマートフォンの販売が過去最高を更新の見通し。新製品の価格高…

ピックアップ記事

PAGE TOP