熊野那智大社で進行中の大たいまつ作り
和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では来月行われる那智の扇祭りを前に大たいまつを作る作業が行われています。
世界遺産に登録されている和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では宮大工が手作業で大たいまつを作っています。
熟練の技で組み上げられる大たいまつ
大社の裏山で伐採したヒノキを薄く削り、幾重にも重ね合わせ竹の皮で縛った後、かんなを使って形を整えます。
熟練の技で組み上げるたいまつは一本およそ50キロもあり、本番を迎えるまでに12本作られるということです。
大たいまつを作る作業は今月いっぱい続き、那智の扇祭りは来月14日に行われる予定です。