警察庁、鹿児島県警察本部に特別監察を開始
警察庁がきょうから鹿児島県警察本部に対する特別監察を開始しました。
今年に入ってから情報漏えい事件で元幹部が起訴されるなど、不祥事が相次いでいるため、経緯を検証し再発防止につなげたいとしています。
逮捕事件と隠蔽指示疑惑、再発防止に向けた取り組み
鹿児島県警察本部では、4件の逮捕事件が発生しており、元幹部の逮捕や本部長の隠蔽指示疑惑などが問題となっています。
警察庁は野川本部長など関係者からの聞き取りも再度実施し、組織内の意思疎通や運営に関する問題を分析する予定です。
鹿児島県警察本部は再発防止に向けた取り組みを強化し、県民の信頼回復に努めるとコメントしています。