工事遅れが懸念される大阪・関西万博
海外パビリオンの建設遅れが懸念されている大阪・関西万博の国際会議は2日目が行われ、参加国から工事が順調に進むか懸念の声もあがっています。
約160の国や国際機関の担当者らが参加している万博の国際会議。
パビリオンを出展する各国からは内装業者も決まらないなど今年9月以降に本格化する展示の工事が順調に進むか懸念する声も上がっています。
簡易型パビリオンへの移行と運営委員の選出
また、インドやイランは独自に建設するパビリオンから簡易型のパビリオンに移行を検討しているということです。
関係者によりますとこうした中、協会との交渉を一元化する「運営委員」がきょう午後参加国の中から選ばれるということです。