豊橋カレーうどんとウズラの卵の危機
愛知県が生産量日本一のウズラの卵が現在ピンチを迎えています。
産地では大量のウズラの卵が市役所に運び込まれ、どのように使われるのか注目されています。
愛知県豊橋市のご当地グルメである豊橋カレーうどんにはウズラの卵がトッピングされています。
しかし、社会的な物価高や福岡県の小学校での痛ましい事故の影響で給食での使用が減り、卵が余っている状態です。
新たな食べ方への挑戦
この状況に豊橋市も支援に乗り出し、市役所におよそ5万個のウズラの卵が運び込まれ、職員たちはお弁当にトッピングするなどして楽しんでいました。
加工会社も新たな食べ方を模索しており、卵を砕いて味付けしたクラッシュタイプのウズラの卵や、ゆずポン酢味、ガーリックとバジルで味付けした卵など、13種類の味付け卵を開発しています。
去年はハート形のウズラの卵の水煮も開発され、多くの人に食べてもらおうと工夫を凝らしています。