渋沢栄一の藍玉展示会
>>続いて、来月、新たな紙幣が発行されるのを前に、こんな展示会が開かれています。
>>新一万円札に描かれる渋沢栄一。
群馬県高崎市のデパートで開かれた展示会では、
渋沢の生家だった農家で製造や販売を行っていた藍染めの原料となる藍玉が展示されています。
渋沢が農家から仕入れる藍の葉の品質を大関や関脇などと、
相撲の番付にまねてランク付けした藍玉番付のパネルなど、
ゆかりがある資料が並べられています。
>>一方、
企業の間では新紙幣にちなんだ売り方や商品の開発を進める動きが相次いでいます。
新紙幣発売にちなんだ商品開発
>>東京・千代田区のデパートでは、
3種類の新紙幣の金額に合わせて、
税込みで1万円、
5000円、それに1000円均一の弁当や総菜の販売をきのうか
ら始めました。
天然本まぐろの赤身や大トロをふんだんに使った1万円のすしのセ
ットや希少な部位を使ったローストビーフの5000円の盛り合わ
せ、それにハンバーグなどが入った1000円の弁当などを用意し
ました。
>>また、大手おもちゃメーカー
のタカラトミーは、億万長者を目指す主力のボードゲームで、新紙幣の要素を取り入れた新商品を開発し、ことし10月に発売し
ます。
プレーヤーがゲームで就く職業に、新紙幣で肖像がデザインされた3人をイメージして、実業家、塾長、
それに医学博士などが採用されています。
また、ゲームで使う紙幣の単位には、定番のドルではなく、
円が使われています。