ウィキリークス創設者の帰国
告発サイトのウィキリークスの創設者、ジュリアン・アサンジ氏が母国オーストラリアに帰国しました。
機密情報暴露と司法取引
アサンジ氏は、2010年にアメリカ政府などの機密情報をネット上に公表し、不正アクセスに関わった罪で起訴されました。
当時、アメリカがアフガニスタンやイラクで展開した軍事作戦に関する機密情報を暴露し、国際社会に大きな衝撃を与えました。
そのアサンジ氏が26日に裁判所に出廷し、罪を認めると引き換えに服役の必要がないとの判断を受け、オーストラリアへの帰国が許されました。
司法取引によって、事件は幕引きとなりました。