鹿児島県警元部長、個人情報漏えいで起訴
鹿児島県警察本部の元生活安全部長が個人情報を含む内部文書をライターに漏らしたとして起訴された事件。
弁護士、公益通報として無罪を主張
元部長の弁護士が28日、今後の裁判について、元部長の行為は公益通報、またはそれに準じるものといえ、国家公務員法の保護する秘密に該当しないなどとして、無罪を主張する方針であることを明らかにしました。
また、別の内部文書の漏えい事件で、文書の存在を鹿児島県警が把握したことについて、違法な捜索・差し押さえの可能性があり、その際に発見された資料も、証拠から排除されるべき可能性があると主張しています。